私を助けてくれる何かを、誰かを、ずっと探していた
【CPM2まで終了したRYさん】私を助けてくれる何かを、誰かを、ずっと探していた
終了コース | CPM1/CPM2まで |
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受講してよかった? | はい。いつも答えは、私の中にあります。 |
- CPM2までのご感想をお願いいたします。
- 私は子供の頃、
誰に教えてもらったわけでもないのに、
トイレには神様がいると思っていました。
叶えたいことがある時には、
トイレに駆け込んで神様にお願いをして、
たくさんのことを叶えていたと思います。
両親が家を建て替えた頃からでしょうか。
成長するにつれトイレの神様のことは、忘れていきました。
そしてトイレの神様にお願いをするかわりに、
霊能者、占い師、宗教家とのご縁を結ぶようになっていきました。
母の友人が霊能者であったり、
はじめの結婚相手の母親が占い師、
母の友人の霊能者から紹介された霊能者、
そして現在の夫の母親が宗教家と、
前の人とのご縁がたたれても、
次々とバトンリレーのように、
スピリチュアルな他人が現れるという不思議な人生でした。
ですが私は、いつも幸せを感じていたわけではありませんでした。
占いも宗教も、
私がやりたいと思ったことではなく、
嫁の立場としてやらなければならない、とても苦しい責務でした。
ですから私は、
スピリチュアルな世界に身を置きながら、
幸せと不幸せを繰り返しながら生きていました。
母の友人の霊能者の方から紹介された霊能者のA子さんだけが、
唯一私が信頼して積極的にご縁を結んだ方でしたが、
私がいつも思っていたのは、
「もしA子さんが死んでしまったら、その後私はどうしたらいいのだろう」
ということでした。
その時の私は、A子さんの力にすがるだけの、無力な存在でした。
2011年に佳川奈未さんの著書に出逢い、
ジョセフ・マーフィーの法則を知り、潜在意識の活用を知りました。
私の人生に一筋の光が射し込んだ瞬間でした。
「自分は神様を具現化した存在であり、宇宙の無限の力である」
そのことは、なぜかとてもすんなりと信じることができました。
子供の頃にトイレの神様を信じていた、
その感覚はずっと私の中にあったのかもしれません。
「私には素晴らしい力がある。
もう誰かを頼らなくても、私は私の力で人生を切り開いていける」
それは素晴らしい発見でした。
貪るように佳川奈未さんとマーフィーの本を何冊も何冊も読みました。
その後、大きなことを叶えたりもしましたが、
辛いこともたくさんあり、
「思考が現実化する」
そのことを、
上手くコントロールできないことに、
とても歯がゆい思いをしていました。
2年半前、54歳の時に、
友人の紹介で15年ぶりに仕事をすることになり、
ガテン系の会社に正社員として雇ってもらえましたが、
その会社のトップである会長から
パワハラを受けるようになってしまいました。
過度のストレスと疲れから帯状疱疹になり、
体の左半分のお腹まわりに
帯状の疱疹が膿みただれるという重症で、
常に神経を攻撃されるという激しい痛みと苦しみにのたうちまわりました。
そのまま会社を辞める選択肢もありましたが、
「この歳で正社員で雇ってもらえたこと」
を手放すことができず、
自己肯定感も低くなっていた私は、
新たな道を進む勇気も持てず、
夏休みを含めて2週間休んだ後、会社に復帰しました。
重箱の隅をつつくような小さな失敗への怒号や罵声、
同僚の失敗までも私のせいになり、
会長から罵倒される日々で、
私はブラック企業に勤めてしまったのだと思いました。
毎日起こることの意味を考え、
マーフィーの本で学んだことを思い出しては、
なんとか事が好転することを待ちました。
そんな時です。
まりあさんの「100パーセント自分原因説」に出逢ったのは。
マスターコースもすぐに申し込みました。
潜在意識をもう一度勉強してみようと思ったからです。
ですが、学びはじめてすぐに、とてつもない衝撃を受けてしまいました。
「この世には自分ひとりしかいない」
と書いてあったからです。
その言葉を読んだ時、確かに私の何かが変わりました。
「自分ひとりしか存在しないから、潜在意識は一人称でしか考えられない」
ずっと、
「潜在意識は一人称でしか考えられないこと」を、
不思議に思っていましたが、
そんなものなのかと受け入れていた気がします。
衝撃の事実に、
ホラー映画の驚愕のラストを観た時のように、鳥肌すら立ちました。
夫も娘たちも孫も母も愛犬も、
親友たちも、すでに他界している父も、全て幻なのか。
強い孤独感に襲われ、号泣してしまいました。
それでも子供の時から、
こんなことを考えていたことを思い出しました。
「この世には私ひとりしか存在しなくて、私が死んでしまえば、すべて消えてしまう」
とてつもない考えを何度も打ち消していました。
ですが、あの思いは、
とてつもない考えではなく真実だったのだ。
この説をすんなり信じている自分を、
おかしいとは思いませんでした。
この100パーセント自分原因説には、
今までにない確かな手応えを感じました。
この100パーセント自分原因説で、
私は人生を変えられるかもしれない。
まず、私を苦しめている会社の問題から取りかかりました。
同僚も私の思考のピンポン玉のひとつですが、
同僚が愚痴をこぼすたびに、
酷い言葉を吐くたびに、情けなくて叫びそうになりました。
全ては自分が送り出している思考のままに創られている。
毎日、アングリーワークで思い込みを探してリセットしました。
私は「人を見下す」「人を批判する」思考が
とても多いことがわかりました。
それは同時に、
「自分のことも見下している、大切にしていない」のだとわかりました。
それから、
もうひとつの私の思考のピンポン玉である
会長から受けるパワハラについては、
やり直しワークで過去まで遡り、
同じパターンの法則を探し出しました。
小学生の担任のB先生から受けた
理不尽な思いが浮かびあがってきました。
自分の感情のまま生徒を代わる代わる怒鳴り付けるB先生。
B先生に誤解されたまま怒号され、
ただその時間を耐える生徒。
それをなす術もなく傍観する同級生たち。
そのパターンは、時を変え人を変えて、繰り返し起こっていました。
やり直しワークをすることにしました。
『B先生は自分の間違えを認めて真剣に謝ってくれます。そしてその後穏やかな笑顔でいます。私は自分を信頼してくれるB先生を信頼し、嬉しさににっこりと笑います。同級生たちもみんな笑顔です。』
しばらくすると、中途採用で新人がひとり入社してきました。
私の仕事は彼女にスライドすることになり、
今度は彼女が会長からのパワハラを受けるようになりました。
私は彼女の姿に自分を照らし合わせました。
彼女が会長から罵声をあびせられる姿に、
自分の苦しみを見ました。
彼女の欠点に、自分の直すべき点を見ました。
私は先輩として彼女を叱責しなければならず、苦しみ、泣きました。
やがて彼女は、会社を辞めました。
私の仕事はまた私へと戻ってきましたが、
会長から私へのパワハラはなくなりました。
まだ私には解決したい問題はあります。
ただ、CPM2を終えて思うことは、
霊能者も、占い師である姑も、宗教家である姑も、
全て私が創りあげた錯覚だったということ。
私は、私を助けてくれる何かを、誰かを、
ずっと探していたのでしょう。
そして、ついに私は見つけたのです。
それは私自身であったことを。
ありがとございます。
これからCPM3を学ぶことが、とても楽しみです。
●これから100%自分原因説を学びたい人へ
この世に私ひとりしかいないのならば、
私は誰に対してメッセージを書いているのか。
それは、私に対してのメッセージなのでしょう。
なぜなら、あなたは私の思考のピンポン玉なのですから。
自分を信じてください。
あなたには、素晴らしい力があります。
そしていつも答えは、あなた自身の中にあります。
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