受講生の声

自分にばかりなぜこんな理不尽で不幸なことが起こるのだろう?

【修了したMTさん】自分にばかりなぜこんな理不尽で不幸なことが起こるのだろう?

終了コースCPM1・CPM2・CPM3
受講してよかった?はい。これまで感じなかった気づきがありました。
CPM3まで修了したMTさんのレポートです。
私はいつも人と衝突しがちでうまくいかず、
生きづらさを感じていました。


また人に対して怒りやネガティブな思いを抱きやすく、
心の中には何となく不満や不安がありました。

そんな中、
職場の異動先の人間関係がどんどん悪化し、
過去にないほど自分の周りの人間関係が

ムカつく嫌な人ばかりになっていきました。

上司は特定の部下をえこひいきして、
私はその部下と比べて理不尽な評価や待遇を受けました。


そして、私が不満を感じれば感じるほど、
いろんな人から軽視されているような不快な出来事が多々ありました。


味方もおらず孤独で、
とうとう限界になり会社を休職することになりました。


自分にばかりなぜこんな理不尽で不幸なことが起こるのだろう?

なぜ普通の人みたいにもっとうまく人付き合いができないのだろう?

自分はおかしいのかもしれない…

などと考え、心療内科を受診しました。



カウンセリングをしていく中で、
私の生きづらさやうまくいかない原因は母親にあるとわかりました。


医師の診断によると、
私が生まれ育った家庭は機能不全で、
私はいわゆるアダルトチルドレンに該当するとのことでした。


母は兄にえこひいきをしたり、
他人の子供を優遇して私のことを見下したり
理不尽に扱ったりしていたので、

子供の頃から母に対して漠然とした不満や怒りはありました。


しかし子供の頃は母に不満を言うと
逆上したり暴力を振るわれたりするので
怖くて黙るしかなく、

また大人になってからも何か言おうものなら逆ギレしたり、
開き直って馬鹿にしてきたりと
まともに取り合おうとしなかったので、

健全なコミュニケーションはできませんでした。



そんなこともあり、
私はいつも自分が我慢すればいいと思い込むようになったり、

母に対する自分の怒りや不満を
ずっと押し込めて見ないようにして、
普通に接してきました。


親に対して育ててもらった感謝もせず、
そんな風に思うのは罰当たりだという罪悪感があったのかもしれません。



しかし改めて、自分の離人感、
社会性や自己肯定感が欠如していること、

対人面での問題において
母親との関係が強く影響しているとわかったとき、

自分の身勝手で長年私を苦しめた母親に対して
強い怒りがわいてきました。

その後母親とは連絡を断ち、
現在も距離を置いていますが、
母親に対する怒りはずっと消えませんでした。



そんな中、救いを求めて
引き寄せや精神世界に興味を持ち、
まりあさんの本と出会いました。

マーフィーの本は読んだことがありましたが、
まりあさんの本では身近な事例をもとに
わかりやすく紹介されており、

今まで自分に起こった嫌な出来事の原因が
少しわかったような気がしました。

その後講座の存在を知り、
自分を変えるきっかけになるかもしれないと思い
思い切って受講を決めました。



CPM2が終わった時点では
実はまだよくわかっていなかったのですが、

CPM3の最後まで学んでみてやっと、
私を苦しめた母親も元は自分(の思考)なんだ
ということが腑に落ちてきました。


話が通じず、
知的レベルの低い母親のことを
私は世界で一番馬鹿で愚かな母親だと思っていました。

しかしそれは私が自分のことを
世界で一番馬鹿で愚かな存在だと自分を責めたり
他の人と比べて劣等感を感じていたから、

その理由づけのために
馬鹿で愚かな母親から生まれたという設定にしたのだと気づきました。


何か自分が失敗して
恥ずかしさや劣等感を感じた時に、

親がこうだから、
ちゃんと育てられなかったから、

まともな親じゃないから自分がこうなるのは仕方がない、

という逃げ道を作りたかったのかもしれません。


うまくいかない理由が
母親のせいなのではなく、
うまくいってないからそういうダメな母親を
都合よく作り出しているのかもしれないと思いました。


同じく父や兄、姉の嫌な部分も、
自分の一部なのだと感じることができました。



私の中の暴れている幼い思考を探ったところ、
母は兄が私をいじめても何も庇ってくれなかったことや、

兄ばかり甘やかしたこと、
私より隣家の男児を異常に可愛がっていたこと、

子供同士の喧嘩になると、
状況もわかっていないのに
相手の親の目を気にして
いつも私が悪いと決めつけられ、

私の味方になってくれなかったこと、

私(の気持ち)をいつも粗末に扱っていたこと、
いつも感情的に怒鳴りつけていたこと、

私に無関心だったこと、
困った時に助けてもらえなかったこと、
高校のとき進学のための学費を一切用意してくれなかったこと、
などがありました。

これらのことが大人になってから
拡大した現象となり、繰り返し同じパターンで起こっていました。


きっかけとなる過去の古い記憶がわかり、
現在はやり直しワークなどを行なっているところです。

たくさんあるので時間がかかりそうですが、
もう繰り返したくないので
一つづつ丁寧に向き合っていきます。

アングリーワークもまだ必要かもしれません。

母や家族の定義の設定変更もこれからやっていきますが、
母への怒りは以前に比べてだいぶ落ち着いてきました。

元は自分の思考なのだから
怒ること自体がまだ錯覚が取れていないのですが、
何も感じなくなるまで引き続きイメージを送り出していきたいです。



●これから100%自分原因説を学びたい人へのメッセージ

のんびりしていたら受講期限を過ぎてしまい、
1ヶ月受講期間を延長しました。

これ以上は延長したくなかったので、
この1ヶ月で集中して取り組みました。

それまでよりも理解がかなり深まったと思います。
またこの1ヶ月間は特に、
CPMで学んだことを日常に落とし込み、

こういうことが起こったということは、
こういう思考があったのかもしれないとか、

自分の気持ちと丁寧に向き合いながら過ごしてきました。

嫌なことが起こった時は特に、
何がいけなかったのか、
自分の中にどういう思考があったのか深く考えるようになりました。

原因が100%わからなかったとしても、
自分のどこかにそういう嫌な面があるのだと
思うと以前ほど腹が立たなくなり、
冷静に受け止められるようになりました。

また、過去に起こった出来事についても
少しづつ冷静に振り返ることができるようになり、
これまで感じなかった気づきがありました。

そういった潜在意識からのメッセージは、
日中ふと気づくこともあれば、
朝起床直後に受け取ることが多いと感じました。

テストやレポートについては
ほとんど答えはテキストに書いてあり難しくないので、
楽しみながら課題に取り組みました。
ちょうど良いボリュームで、しっかりと学習することができました。

レポート提出の際、
前回のレポートと重複する質問もありましたが、
重複するものは特に重要な項目なのだと思い、

自分の理解を深めるためにあえて
提出済みレポートの回答を見ずに、
テキストを再度読みながら回答したりしました。

夢を描いてみましょうというレポートが最後にあるのですが、
最初は夢が描けず全く書けませんでした。

しかしテキストを復習し、
全ては自分の思考の世界なのだと腑に落ちてからは
自然と夢を描けるようになり、スラスラと書けました。

書いているうちに楽しくなってきて
アイデアを思いついたりもしました。

受講料は最初少し高いと感じましたが、
錯覚の世界に生きていた自分に気づき、
人生を変えたこの講座を受けて良かったと心から思っています。

これから、自分が望む思い通りの人生を歩んでいくのが楽しみです。

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